体験談

丸山ワクチン患者・家族の体験談や電話相談の内容をご紹介します。

患者・家族の立場から

私たちが経験した事

原発部位

リウマチ

初めまして、患者は妻です。今回の体験談は直接ガンではないのですが同じ苦悩を体験したことで投稿致しました。特に腎臓はガンも含めて心配しました。もう25年も前になります。実はこの文はまだありましてその中の「丸山ワクチン」のところです。私が今までの事を体験談として記録したものです。全てが事実です。何かのご参考にでもと思います。


5「丸山ワクチン」
私の勤め先でよく乗る電車の中吊り広告の某週刊誌の宣伝見出しに「丸山ワクチンはリウマチにも効く」と出たのです。矢も盾も無くなり、当時はガン以外には出来なかった筈ですが、山形県酒田市にただ1ヶ所在る・・との事でしたので、周辺の旅館に電話して見たところそのお上さんが出て「もう既に多くの人が来ていますよ」と言うのです。え~っと思いその旅館にすぐ予約をして、二人で車で行きました。その前に秋田に1暮らしの私の母親に頼んで酒田市に来て貰う事になっていました。もう80才位だったのですが、子供二人がまだ小さかった為に私が会社に出かけるのが早朝なので面倒を見る人が必要でした。酒田市に向かう道は蔵王の紅葉が素晴らしくその上前に車がまず見えない程専用道路の感ありました。本人は南の方なのでこの紅葉には見とれていましたがやはり元気の無さは変りません。酒田駅に着いたらは母は既に着いていて誰も居ない待合室に一人座っていました。特別話も無い程、直ぐ3人で旅館に向かいました。
今思うと何から何までその事1つが全てでした。そのための躊躇など全く意識に無いものでした。「丸山ワクチン」…今でこそ冷静に、見ていますが当時は私達としては、何でも良いから治してくれ…・こんなものだったのです。ある意味どころか、かなり無理を承知で行動していました。また無理とも何とも、もう気持の中にそんな事が発生する余地がまず無いのでした。勝手なものでした。しかしながら、今でこそ思いますが、「ワクチン」とは…つまり「解決」・・したという事です。故・「丸山博士」はなぜあえてこの難題に目標をつけたのでしようか?ご自身の専門は「皮膚科」との事です。本来専門外の分野へはあまり介入の方向に無いもの…と聞いた事があリます。しかし何所かに大きな苦しみが広がっているのなら、例え専門の分野でなくとも医学に携わる人として何かせざるを得無い…と感じるのは極自然な事と思います。おそらく「丸山博士」は、その「思い」…というものが先に在った…と誰しも推測できます。この点に重大なる意味が詰まっている様に感じます。なぜか感じるのです。対面した事も無いのですが、そして「何か解決していないよ…」と教えてくれている様な気がします。どうすれば良いのでしょうか・・。ただ1つ言える事は、私たち患者は「魔法」でも何でもとにかく治れば良い・・それだけです。全国から集まって来ていたのでしょう、この旅館には6人程の同じ病状の人達が居ました。私達が最後の到着の様でした。少し不思議な気がしました。通された部屋はずいぶん暗くて、病人にはどうかなと思い、思い切って別の部屋にしてもらいました。その分、狭い感じでしたが明るい方がやはり良いからです。母と私は本人には申し訳無いと思いましたがその日に帰って来ました。私は勤めが有り又、子供達の事も有りました。本人はその旅館から、近くの個人病院に20日間通ったのです。やはりその病院は「丸山博士」の同じ大学の先生の様でしたがその二代目の若い先生も診察してくれたのでした。そして本人は酒田空港から一人で帰って来る事になりました。同じく来ていた人の中で、リウマチのため遠く山口県から来ていた人で50代の女の方とは、今でも電話がかかってきたり、何か送ってくれたり、又こちらから送ったりと交流が続いています。
後から聞いたのですが、この酒田市はとてもすごし良い所だったとの事でした。
ところで帰ってきて後で知った事なのですが、なんと丸山ワクチンを投与してくれる病院がすぐそばに有ったのです。まさかそんなそばに有るとは知りませんでしたから唖然としました。そこは小田急相模原駅のそばにある整形外科医院でした。それこそ私達の生活範囲の中でした。勿論すぐに行きました。そして投与して貰いながら漢方薬も処方して貰いました。漢方のほうは既に決まっていましたからそれをこちらからお願いし東林間駅の傍の薬局で貰っていました。その先生はなんと気さくで明るい先生でした。待合室は整形外科ですから機能的に大変そうな患者さんばかりでしたがその足元には健康足ツボマットや電動式などが用意されていて患者さんは皆使っていました。かなり長い間そうしていました。なぜ丸山ワクチンがそこで可能だったかという事ですが、その先生は丸山先生の同じ後輩だったと記憶しています。この頃は本人のリウマチの状態はそんなに急には進行を見せていませんでしたから良いのですがこの膠原病の方が問題でした。その為この様に何時もいつも駆け足で何かしていた感がありました。

あさえいより
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