体験談

丸山ワクチン患者・家族の体験談や電話相談の内容をご紹介します。

患者・家族の立場から

抗癌剤との併用云々

原発部位

胃がん

私の父は、胃癌と診断され、胃を全て摘出しました。後で聞いたところによると、実はいたるところに転移していて、時間の問題(胃は取ったが手遅れ)という状態だったそうです。
しかし、丸山ワクチンのお世話になり、その後20年以上生存しました。歳も歳だし元気はつらつとは行きませんでしたが、あちこち旅行へ行ったりして、84歳のとき老衰で逝きました。
本日、この欄をたまたま拝見して思ったのですが、丸山ワクチンと抗癌剤との併用について、単独使用したので助かったというご意見と、併用したのがよかったというご意見とがあるようです。しかし、併用ということになると、どちらが効いているのか定かではなくなってしまいます。(ちなみに私の父は、単独使用でした。)
正に今、丸山ワクチンを使ってみようかと考えていらっしゃる方々にとっては、不安材料になってしまいかねません。
そこで、この辺のことを整理していただければいいのではと、考えた次第です。迷っていらっしゃる方が、出来るだけ早く、使用に踏み切れるように、是非、お願いします。

丸山ワクチン患者家族の会事務局より
ご投稿ありがとうございました。
丸山ワクチン単独使用がよいのか、抗がん剤との併用がよいのか、という御質問ですね。これは一般的に言えることではなく患者様の状態や時期、ガンの種類、場所によってちがいますので、要するにケースバイケースということになります。
お父上がお使いになったのはもう20年以上前のことになりますね。その頃は丸山ワクチンを求めてくる方は、ほとんどが末期の方でした。その状態で抗がん剤をつかうと、副作用で苦しみ、却って命を短くする結果になるということで、丸山先生は単独使用を勧めていました。
しかし現在ではもっと早い段階で丸山ワクチンを使う方が増えてきていますし、また抗がん剤の研究開発が進み、副作用の少ない抗がん剤も出てきています。ですから抗がん剤と併用することで、一層効果が期待できることもあります。丸山ワクチンを使うことによって抗がん剤の副作用を軽減することもできます。
確かにどちらが効いたのかわからないということはありますが、患者様にとっては病状が改善されればよいのであって、相乗的に効いたと考えればよいのではないでしょうか。

よしおじさんより
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