体験談

丸山ワクチン患者・家族の体験談や電話相談の内容をご紹介します。

患者・家族の立場から

丸山ワクチンは確かに効果がありました

原発部位

この体験談をお読みの方は、現在闘病中の方、そのご家族の方が多くいらっしゃると思います。
私は丸山ワクチンをテレビで知り、母の癌治療に使用したいとかかっている病院の先生に頼み、了承を得ることができましたが、その病院では打ってもらえないので近所で丸山ワクチンを打ってもらえる病院を探しました。
この体験談も読み、「癌が消えた」「完治した」という明るい投稿に母も治ると期待を持ちました。
1年半、化学療法と丸山ワクチンを併用し、癌が縮小しました。副作用も少なく過ごしました。
ところがしだいに抗がん剤がきかなくなり、遺伝子検査をしたところ、話題になったオプジーボが効く可能性があるとわかりました。
新しい治療方法なので、何かあってはいけないと、丸山ワクチンをお休みすることになりました。
新しい治療は残念ながら効果がありませんでした。
抗がん剤の効果がなくなり、丸山ワクチンだけ投与していた期間もマーカーは下がっていたので、あのまま丸山ワクチンを続けていれば、結果は違っていたかもしれません。
緩和に入ってから、丸山ワクチンを再開しました。腹水もきちんと排泄されて血液の値も安定していたのは丸山ワクチンのおかげかと思います。
末期症状のせん妄?というのでしょうか、わけのわからないことをしたり言ったりというのもほぼありませんでした。
この体験談を読んでいた頃、「治った」という事例以外見たくない、と私は思っていましたが、丸山ワクチンは続けてくださいということをお伝えしたくて投稿しました。
後で思うと、本人は病気の辛さ、家族は看護疲れで普通ではない状態、発言も多々ありました。
不安や苛立ちを抱えて、明るく前向きに日常を過ごすというのは本人も家族も大変難しいことでした。
もし、周りにひどいことを言ったりしたりしてご自分を責めてしまっている方は、皆そんなもんだと自分を責めないでください。
諦めることだけは絶対にできない、ご本人も周りの方もとても頑張ってらっしゃると思います、どんどん新しい治療方が認可され、これから癌は治る病気になります。
日々、病気が治る日に近づいていると強い気持ちで1日1日をお過ごしください。
医師や病院によっては、心ないことを言う方もいます。でも、親身になって助けてくださる先生や機関もたくさんあります。諦めないでほうぼうあたってみてください。
インターネットで多くの情報が得られるのも良し悪しです。藁をもすがる気持ちにつけいるような療法や商品にもどうか惑わされないで、親しい人の勧めでも断ることで自分を守ってください。
ご本人、大切な方のご病気が完治して、元気に過ごせますように。

大切なお母様、亡くなられましたこと残念でしたね。心からお悔やみ申し上げます。
丸山ワクチンはかなり末期になってからやっと使用できるようになったという方が多いので、残念ながら、という方がいらっしゃいまして、私たちもいつも悲しい思いをしております。このような投稿をいただき、少し気持ちが楽になりました。ありがとうございました。

事務局より
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