体験談

丸山ワクチン患者・家族の体験談や電話相談の内容をご紹介します。

電話相談ノートから

ホスピスについての印象

原発部位

胸腺腫と胸腺がん

乳ガンからの転移で、○○ガンセンターで放射線治療をうけている59歳の叔母の今後の展望と可能性について不安をもっている。
昨年の9月から丸山ワクチンを使用し、一時はとても元気になり、仕事に復帰し、2月には娘とベトナムに旅行するほどであったが、4月ごろからまた具合が悪くなった。
父も平成5年胃ガンの手術をしたが、腹水もたまり医師からあと3ヶ月といわれ、丸山ワクチンを使用して2年延命し元気になっていた。ところが丸山ワクチンを打ってくれた医師のドクハラで丸山ワクチンを続けられなくなりすっかり弱ってしまった。最後は仏教系のホスピスに入院したが、毎日病室にお坊さんが立ち入り説教するのでいやがり、結局退院して家で亡くなった。この経験があるので、ホスピスについては良い印象を持てない。

ガンセンターでの放射線治療が終われば退院ということになり、自宅療養ができればよいですが、それも難しくなればホスピスという可能性も考えたほうがよいでしょう。ホスピスは仏教系、キリスト教系、宗教とは無関係なところなどありますが、宗教系のところでも個人の宗教観を尊重し押し付けたりしないはずです。また日本のホスピスは、必ずしもターミナルケアだけで全く治療はしないということはありません。丸山ワクチンや抗がん剤の投与など、患者さんの希望があればやってもらえるところは多いようです。中にはそれで症状が改善して退院し社会復帰する人もいます。ただ、十分な施設数、ベッド数があるわけではないので前もって検討し予約などしておくほうが良いと思います。

事務局より
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