体験談
丸山ワクチン患者・家族の体験談や電話相談の内容をご紹介します。
娘はずっと元気です
2008.10.06原発部位
卵巣がん
娘は18歳の夏に卵巣の腫瘍が発見されました。血液検査で悪性と診断され直ぐ入院直ぐ手術でした。
この時腫瘍マーカーは約18,000。実際にお腹を開いたところ、腹腔内のあちこちに無数の小さな転移があり、娘は癌の5段階の進行状況のうち4段目の階の終わりころの状態ということでした(5段目の階は末期)。
取りきれないので原発巣だけ摘出し、あとは抗がん剤でたたくという治療に決まりました。ただ、医師の話では「この段階での5年生存率は5分5分、たとえ5年生きられたとしてもその後の生存の保証は無い」というものでした。
抗がん剤治療を3ヶ月受けてマーカーが「4」になった時点で退院しましたが、2ヵ月後の検診でマーカーが約38,000に上がってしまいまた入院しました。
前にも増して苦しい抗がん剤治療を今度は6ヶ月受けてなんとかマーカーがゼロになり退院しました。
娘はこの時まだ20歳。誕生日はかろうじて退院したあとで祝う事ができましたが、成人式など夢の夢でした。その娘の弱りきった状態を見た時、これでは病気で死ぬのか抗がん剤で死ぬのかわからないと強く感じました。今度再発したら私は娘を失うかもしれないと思うと悲しくて辛くて涙が止まらず全く眠れませんでした。癌に殺される前に一緒に死のうと思いつめた日がどのくらいあったことか。
そんな頃、たまたま手にしたある週刊誌に「丸山ワクチン」の現在の状況の記事が載っているのを目にしました。その中に、娘と同じ歳に同じ病気を発見され、癌の進行状況の段階も体の状態も再発の仕方も治療の経歴もほとんど同じの、この記事が掲載された当時27歳の女性が「20歳の時から丸山ワクチンを使って元気になり7年間再発も無い」と体験を寄せておられたのを読みました。
それまで私の頭の隅にこのワクチンのことがちらついてはいたのですがいまいち踏み切れずにおりましたのを、この記事を読んで迷いも何も吹っ飛びました。
あれから7年の月日が流れ娘は27歳になりました。現在娘は元気に働いております。病気になる前より元気ではないかと思うほどです。こんな日が来たのも丸山ワクチンが娘の病気に効いてくれたお陰です。
丸山ワクチンの説明会の時、申込用紙の娘の年齢を見た受付の方が「大丈夫、娘さんは死なせません」とおっしゃってくださったあの言葉が忘れられません。
そして、もし丸山ワクチンがなかったら、もしあの時あの記事を目にしなかったらと思うと何もかもに感謝する気持ちでいっぱいです。
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