体験談

丸山ワクチン患者・家族の体験談や電話相談の内容をご紹介します。

患者・家族の立場から

私は40年生き延びました

原発部位

腎細胞がん

  私は40年生き延びました
             癌は治ります

 私は39歳の働き盛り、オートバイと車を運転して、商品の配達をしていました時、昭和45年(1970)5月の朝、大量の血尿が出て来ました。
 家内は、これは腎臓癌に間違いないと言いましたので、病院でも癌センターでも検査を受けました。しかし、癌ではなく、腎嚢胞(じんのうほう)との診断でした。
 それでも気分が優れず、一年近くが過ぎて、幾つかの別の病院へ行きましたところ、次の年の2月、腎臓癌の手遅れとのこと。

 そこで3月、右腎臓のすべてと、左腎臓の半分以上を摘出する手術を受け、3ヶ月の入院後、ようやく退院出来ました。しかし、余命は3ヶ月、既に手遅れで、癌細胞は上半身にまで広がって、手がつけられない状態になっていたとのことでした。

 ところが、この秋11月、月刊雑誌 文藝春秋の古本を買って帰りましたところ、中に『癌とたたかう丸山ワクチン』の記事が載っておりました。そこで、家内が、早速東京の知人に電話をしましたら「早速出て来なさい」とのことで、上野駅で出会い、案内して戴きました。

 ここで、丸山先生が30人ずつ並べて、ワクチンの発見から、現在の治療状況の説明がありました。

「もう、癌は恐ろしい病気ではなくなりました。私のワクチンを使った場合、60%以上の方が快方に向かい、これを含めた90%以上の方に、好ましい変化が見られました。残りの数%は、手術や他の方法で治せると思います。
 
 ところが実際にここに来られる方々の殆どが手遅れなんですねえ。このワクチンが、いくら効果があったとしても、なくなった臓器や器官は元には戻りませんから、亡くなってしまう方が多いのです。

 私は、これを論文にして発表したいのですが、手遅れで亡くなってしまった方の数は、数字で表現することは出来ませんので、ここで話をするしかないのです。

 誠に恥ずかしいことですが、私が癌に関心を持たない時には、知らなかったのですが、癌には治癒と言う言葉がないのですね。1年生存率、3年生存率などと言う言葉で表現されているのです。これ程、癌は恐ろしい病気だったのです。
 ですから、ここに、1日も早く来て戴けば、多くの方々が治って、お元気になられることは、ほぼ間違いないと思います。癌と解りましたら、早速ここまでいらして下さい。

 また、このワクチンを打たれる時には、抗癌剤は絶対に使わないで下さい。かえって病気を悪くします。放射線も良くありません。
他の薬は、熱冷ましでも痛み止めでも、何を使って下さってもかまいません。

 これには、副作用がありませんので、どんな症状の方でも使って戴けますから安心です。細胞に力をつける薬ですから、心配ありません。
 それに、皮下、筋肉など、どこに射しましてもかまいません。私も時々自分に注射しています。

 もう一つ、癌で亡くなって行く時には、他の薬品はあまり効かず、患者は非常に痛み苦しみます。痛み止めを使いますと、痛みは軽くなりますが、意識が朦朧として来ます。
 けれども、このワクチンを使って戴きますと、全く痛みはありません。意識も通常と少しも変わりません。これには100%の効果があります。

 私は、癌にかかられた方々の負担を出来るだけ軽くしようと、これだけの価格にしました。これから患者が多くなれば、もっと安く出来るのです」

  大方、このような内容でした。お話が終わりますと、一人一人の病状や対策の話になりました。聞いておりますと、集まっていたのは、患者本人は一人もなく、家族などの人達ばかりでした。
 こうした人達に、丸山先生は「そこに公衆電話がありますから、主治医の方に、このワクチンを使って戴けるかどうか、今すぐお聞きになって下さい。断られたら、私が代わって、お話しします」と、忙しく対応しておられました。

 やがて私の番になりましたので「私が患者本人です」と言うと「それじゃ、ちょっと待って下さい」と、片づけられてしまいました。

 これでは、今日は駄目かと思って待っておりますと、30人ずつ5~6回集めて、同じ話をされた先生が、最後になって、御自分のお部屋に特別に私を迎えられ、1対1で1時間近く話を聞きました。
 そして、最後に次のような話をされました。
「あなたは必ず治ります。必ず治りますから希望を持って下さい。そして、このワクチンを、一人でも多くの方々に宣伝してやって下さい。御願いします」
 こう言われて、私の右手を、両手でしっかりと握られました。
 当時、先生は70歳。体は小さかったですが、大きな暖かい両手でした。

 いくら臨床医であったとしても、はじめてお会いした、医科大学の学長経験者に、自分の右手を両手で握られて、こうしたことを言われたことは、奇跡としても考えられないことでした。
 信じられないことでした。
 余命3ヶ月と言われた後の私には、夢のような話でした。

 私は、帰って来ました次の日から、このワクチンを打ちはじめました。当時は、注射器などは、どこの薬局でも売っておりましたので、近所のお医者さんには、検査と、その報告書だけを御願いして、続けて来ました。

 すると、確かに効いて来ました。
 私には、子供の頃から、あごの下側と脇の下、脚の付け根の内側に、大きな物は梅粒程、小さな物は仁丹程の、リンパ腺が腫れたような、硬い丸いものが、びっしりと並んでおりました。るいれきとかガングリオンとかの名前を聞いたことがありましたが、実はどんな物かは知らなかったのです。

 これらは、あんなに大きな手術をした時に、何かと抗菌剤などを使った筈でしたのに、少しの変化も見られなかったのです。ところが、このワクチンを3本程打ちましたら、大きな物が柔らかくなって来ました。10本まで打たないうちに、すっかりなくなってしまいました。
 これを知った私は、これは治るかも知れないと思うようになって来ました。

 やがて40歳、手術をした病院から、体を動かす仕事は出来ないと言われましたので、国立工業高等専門学校に就職して、教員と学生と一緒に、学習や研究をする仕事につきました。
 この間、実に忙しくワープロを使い、2台目は、キーボードが磨り減ってしまいましたので、もう1台を買いました。
 60歳で定年退職して、民間企業に就職して4年間働きました。

 その後はパソコンを求めて、匿名のホームページを開き、1冊70ページ前後の文章を載せて『月刊雑誌 末保呂場』として、現在までに、118冊を発信しました。

 この中に、私の発病から全快までのことを書き続けました。すべての号で、丸山ワクチンを宣伝しました。丸山博士と、あの温かいお言葉を、忘れることが出来なかったからでした。
 同時に、資料を集めて読み続けました。

 その後、この体験を纏めて、出版しようとしましたが、当たった出版社からは、未だに拒否されたままになっております。それでも、これから厚生労働省の認可が得られるまで書き続け、訴え続けようと考えております。

 これまで、このワクチンが認められなかったのは、効果があり過ぎるのに、他の癌治療薬に比べて、安過ぎるからということが、大きな原因であったように思えます。
 私が勧めた人達の中で、全快した人達が多いのです。

 薬品には、古くから『等効等価』との言葉がありました。私が癌にかかった当時には、抗癌剤の一本が、2万円から、高いところでは5万円もするとの話であり、当時の癌の薬は高いものと決まっておりました。

 このため、日本の癌関係薬品の売り上げは、年間1,000億円弱とのことでした。ところが、これらの薬は殆ど効果がなく、多くの人達は、持ち金ばかりではなく、財産まで使い果たして亡くなって行ったとのことでした。

 これに比べて、丸山ワクチンは、20本40日分で、当時は1,220円。現在でも、一万円前後で手に入ります。こんな薬が認められたら、つぶれる製薬企業が出てしまいます。

 こうした理由で、このワクチンは叩かれ続けて来ました。

 臨床医として、患者のためを考えて、出来るだけ安価にと考えた丸山博士の願いは、かえって反対の結果になってしまったのです。

 あれから40年、私は元氣に働き続けて来ましたが、再び癌にかかりました。でも、恐れず迷わずに、またこのワクチンを使わして戴くことになりました。

 私の体験を詳しくお知りになりたい方は、下記のホームページを御覧下さい。

http://www.justmystage.com/home/mahoroba/

 同じことを、繰り返し書いているところや、誤字・脱字などがあるかとは思いますが、ワクチン関係以外は、固有名詞を換えました他はすべてが真実です。

 どうぞ御希望を持たれて、一日も早く御元気になって下さい。
 私のメールは、次の通りです。

E-mail   aal43830@nyc.odn.ne.jp(aの次はエル)


<患者・家族の会より>

 懐かしい丸山先生の口ぶりがうかがえるような御投稿ありがとうございました。
 40年前ですとガンの患者さん本人が病名を知っていることは珍しく、御自分で丸山ワクチンを取りにいらっしゃる方は本当に少なかったので、丸山先生もうれしかったのでしょう。
 当時はつぎつぎ開発されていた抗がん剤が、ガンをやっつけてくれるとの思いから、副作用の点も考慮せずに、患者さんの体の状態も考えずに使うような傾向がありました。丸山ワクチンを取りにいらっしゃる患者さんたちは末期の方が多かったので、丸山先生は抗がん剤や放射線療法との併用はしないように指導されていました。

 現在は当時に比べると副作用の少ない抗がん剤がいろいろ開発されていますし、放射線の使用方法も工夫がされてきているので、40年前とは多少状況が変わってきております。抗がん剤も場合によっては効果的でありますので、併用しないようにという指導はしておりません。但し抗がん剤の副作用を丸山ワクチンが軽減しますので、抗がん剤を使う場合にはぜひ丸山ワクチンを併用することをお勧めしております。
 また放射線使用時の白血球減少に関しては、丸山ワクチンと同成分で濃度が濃いものが、「アンサー20」という薬品名で認可されています。このことからも丸山ワクチンの効果をご理解いただけると思います。
                     ( 文責 南木 )

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