体験談

丸山ワクチン患者・家族の体験談や電話相談の内容をご紹介します。

患者・家族の立場から

もう二度と手離さない丸山ワクチン 寝たきりからの復活

原発部位

胸腺腫と胸腺がん

 2013年12月~丸山ワクチンを接種始めました。
 2016年3月に背骨と肋骨 計4ヶ所の骨折で入院しました。
 乳がん手術から十年め、肝臓、骨、腹部、胃にも転移があり、ワクチンを持って入院しました。 入院の際には さも、打ってあげると匂わしながら 結局『病院の決まりだから打てない』と言われ、主治医がヨシとする 医療用麻薬で痛みのコントロール➡抗がん剤という流れに乗ってしまいました。
 医療用麻薬はどれも合わず 吐く 眠気 食欲低下で体力を奪われました。
 抗がん剤治療では 薬剤師からストップがかかるほどの副作用に見舞われ 2回で中止浮腫がきっかけで 寝たきり状態になりました。
 抗がん剤を止めてからは 寝たきりで 放ったらかしでしたので 転院を申し出ました。
 転院先の病院は緩和外来を持つ病院で 私が望む形の治療を選択しても 柔軟に対応してくれました。私は 抗がん剤はもうしたくないので フェマーラとランマーク、そして丸山ワクチンを接種して貰いたい事をダメ元で伝えました。
 フェマーラとランマークは 続行、丸山ワクチンも入院から翌日には 開始してもらえました。
 動けないながら 躍り上がるほど嬉しく 3月から四ヶ月半も接種出来なかったので 転院してからは毎日接種して貰いました。
 浮腫で重みが加わり腰骨が損傷してるのか、ベッドをリクライニングで持ち上げても 30度が限界で 身体を横に向ける事も出来ませんでした。 医師はもう歩く事はないだろうと看護師に告げたそうです。
 そうなってはたまるか‼ と、ぺらぺらになったふくらはぎを見ながら日々 動かしては 筋肉の復活を目指しました。食欲が 出て徐々に肉が付き、横向きになれて、すわり、オムツから ポータブルトイレに移動するようになりました。
 退院を申し出てからは 歩行器に掴まって10歩ほど歩くことができました。
 骨転移も抱え 長く寝付いた身体は ポータブルトイレを利用しては痛みに苦しみ 歩行器に掴まっては 2日寝たきりになる始末で 夢のように 劇的な回復とはいかないものの、両腕で 上体を支えて座れるようになりました。
 まだ 自力で座る所には至りませんが 自宅では這いながら ネコのトイレの始末、歩行器に掴まりながら 炊飯を出来る生活を出来ている事が嬉しくてたまりません。これは 丸山ワクチンを接種して貰えたお陰と感謝しております。
 そして なんと言っても 在宅医療に入る事が決まってから 入院中から 看護師の見守りの中、丸山ワクチンの自己接種を練習させてもらい、現在 自宅で ABを各日に接種しています。
 夢は 仕事復帰ですが 当面は 自力で座れ、食事をすることです。 どうしても痛みが続く 腰骨に放射線治療を受けることを念頭に、叶えばアンサー20を使いたい希望です。
 私が初めて 日本医科大学ワクチン療法施設を訪れた日は 偶然 患者家族会 かたろう会の日でした。飛び入り参加させてもらい、とても温かい雰囲気の中私も自らの話をした記憶があります。丸山ワクチンを手にしていて良かった。
 最初の病院で 四ヶ月半も接種出来なかったのは残念だったけれど、打ってもらえるかもしれないと 持参して入院していたので 転院先では 直ぐ開始出来て 自己接種まで 出来るようにしてくれました。
  神様は見ていらっしゃる!かろうじて 命を繋いでくださったと、
感謝致しております。丸山先生のご慈愛に 感謝申しあげます。もう、丸山ワクチンを手離しません。
 長い文になり申し訳ございません。
 和歌山で 丸山ワクチンを 語れる方と 繋がれたら幸いです。

ハッピーより

大変な状況までなったのによく頑張られましたね。良い方向に向かっていると思います。投稿してくださってありがとう。

事務局より
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