体験談

以前にステージ4なら膀胱癌の手術以降も過ごしている父のことを記しましたが、その父が3月に他界しました。
3月初旬まで、週3回のワクチン接種へも車を運転して行き、日課の散歩もしていましたが、肝臓に転移した多発癌が急激に大きくなり体調が悪化、最期は高カリウムが心臓に負荷をかけたことで83歳の人生を閉じました。
ワクチンも効いているようでずっとごく普通の生活が送れていたため、この時はもう少し先かと本人も家族も考えていたので、まだ信じられないような感覚もありますが、癌特有の痛みはさほど大きくなく、麻薬系の痛み止めは7段階の下から2つ目で最後の2週間だけで済んだことには多少救われる思いです。
膀胱癌に多い、肺への転移はレントゲン上でかすかにある程度、脳や骨への転移はなく、お骨の骨はお坊さんや火葬場の方に感心されるほど、太くしっかりして、喉仏には文字通り仏様が綺麗に座っていました。
丸山ワクチンが身体に残っていたからだと思いたいです。
全ての命には終わりがありますが、癌の闘病の辛さがワクチンによって軽減されると私は思っています。

患者カード413601です。