体験談

丸山ワクチン患者・家族の体験談や電話相談の内容をご紹介します。

患者・家族の立場から

効いていると思います。

原発部位

前立腺がん

併発・転移部位

その他(骨・筋肉) その他(血液・リンパ)

 丸山ワクチンは効いていると思います。
 本年4月に腫瘍マーカー値が異常に高いと言われ、その後、大学病院で6月16日に前立腺癌、ステージⅣという確定診断を受けました。骨移転が四カ所、リンパ腺と血管にも随所に癌移転があり、余命は5年以内なのだそうです。手術と放射線治療は対象外で、今後はホルモン療法を行うと言われ、その日からザイティガという薬とゴナックスという薬の投薬が始まりました。
 6月22日からは、日本医大さんにお願いして丸山ワクチンの治験に参加させていただき、近くのクリニックを通じて投薬を受けることにしました。7月10日からは、前立腺癌に対応していると言っているサプリメントの服用を開始しました。7月27日には、浄水器と水素水生成器を購入し、その日から水素ガスの吸引と水素水の飲用を併用する水素療法を開始しました。
 8月中旬、歯を磨いているときにいきなり首からかさぶたが落ちたのをみてびっくりしました。私は、体に数カ所、良性の腫瘍ができています。具体的には、脂瘻性の疣(いぼ)とほくろです。脂瘻は、以前にも、首と脚にでき、このときは皮膚科で除去してもらったのですが、その後もまたできて、以後はずっと放置してきました。ほくろは腕とお腹にあります。表面は角質化し明らかに固くごつごつしています。
 かさぶたが落ちたとき、急いで首の疣に触ってみました。明らかに変わっていました。以前に比べて大きさは非常に小さくなっており、若干腫れはあっても、角質はほとんど落ち、周囲の皮膚と変わらないくらい表面が柔らかくなっていました。これまでヒゲなど生えたことがなかったのに、ヒゲまで生え始めていました。
 お腹のほくろを見ると、そこも完全に変わっていました。色は真っ黒だったのに、色が薄くなっており、とりわけ中心部はさらに色が薄くなってくぼんでいました。表面の感触も全く変わっており、三分の二以上の範囲で角質成分が欠落していました。同様のことは腕のほくろでも生じていました。脚の脂瘻は、ほとんど消えかかっていました。お腹のほくろは、風呂に入った際、垢落としでこすると残りの角質部の黒い粉が少し落ちます。
 このことを、大学病院の先生に話をしたら、「ホルモン療法をしているんだからそんなことはあるよ。癌の治療とは全く関係ない」と笑われてしまいました。ただ、ホルモン療法が皮膚の腫瘍に関係しているとはどうも思えません。
 最近、風呂による温熱療法も行っています。しかし、これはやり方が間違っていたらしく、今後は正しい方法で行おうと思っています。ただ、全身で良性腫瘍が収縮していることは間違いないことで、その原因は曲がりなりにもこれまで行ってきた温熱療法の結果かもしれません。しかし、私は個人的には、丸山ワクチンと水素療法の併用効果だろうと想像しています。
 まだ、結果は出ていません。しかし、今後の癌治療では病院での標準療法に加え、家庭では丸山ワクチンと水素療法の併用、あるいは丸山ワクチンと水素療法と温熱療法の併用が定番になるのではないかと思っています。
 7月7日、ザイティガの副作用で肝臓が傷んでいるということで、しばらく服薬を休止しましたが、2週間後にはザイティガの服薬に戻りました。ザイティガは肝臓を傷めやすい薬だそうですが、服薬しても肝臓が傷まないようになった時期は、ちょうど丸山ワクチンの効果が効き始めた頃で、水素療法の開始時期とも重なります。恐らく丸山ワクチンと水素療法のどちらか又は両方の相乗効果が副作用を防止しているのだろうと思います。
 なお、腫瘍マーカー(PSA)値は、4月19日が572.80、7月7日が12.369、8月25日が0.70、9月8日が0.322でした。
 依然として、本人には癌の自覚症状が全くありません。以前は、深夜、必ず四回ほど放尿のために目を覚ましていましたが、最近は寝る前にかなりの水分を採っても二回になりました。

 丸山ワクチンと水素療法の併用療法について、専門家の方に御研究いただけると幸いです。 

taiyooより
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