体験談

２０１０年２月３日、甲状腺乳頭癌で甲状腺全摘の手術を受けました。
リンパ郭清も行い他臓器に転移していないかとハラハラしましたが、幸い転移は無くアイソトープを3回受け
検査通院を続け１２年目
１８歳だった長女も２０２０年に入籍、今年１２月に沖縄で挙式の連絡を受け、９歳だった次女も成人式を終え３月１２日に保育の専門学校を卒業したばかりの３月末頃でした。
右耳の前辺りにビー玉位の大きさの出来物が急に出来たのです
近所の耳鼻科を経て甲状腺の手術を受けた病院に行くと、耳下腺の多型線種の良性腫瘍と診断されました。携帯で検索するとあまりない病気で、良性でも難しい手術とのことでした。
石川県より大阪の病院に転院することにし、手術を受けたのが６月２７日、午後２時より２時間半の予定でした。
午後５時半ごろ私の携帯が鳴り手術終了の連絡だろうと思い出ると、先生より「悪性の腫瘍でした。神経を切断しましたので今から形成の先生と代わり神経をつなぐ手術をします」…と
なんでまた主人なのかと目の前は真っ暗泣きながら一夜を明かしました。
次の日の朝主人から電話があり『聞いたか』と、その後少し話していると『丸山ワクチンをやってみようと思う　打ってくれる先生を探してくれ』と
主人の甲状腺の異常を見つけてくれチラージンを処方してくれている先生のところにすぐ向かいましたが、理解されず　私が普段通う近所の小さな内科にすがる思いでむかいました
そこで一つ返事で快諾して頂き、退院後すぐ注射を開始し現在に至ります。
８月には放射線治療を大阪で開始します
丸山ワクチンは他の治療と併用も可能で副作用が抑えられたと言う症例もあったと目にしました。
今は主人が放射線による副作用や食欲減退などが少しでも軽く済むよう期待を持って丸山ワクチンを注射しています。