体験談

丸山ワクチン患者・家族の体験談や電話相談の内容をご紹介します。

患者・家族の立場から

母が病院の判断ミスで永眠しました。

原発部位

胆管がん

2020年1月、実母が肝門部胆管癌の診断を受けました。
それからは入院をへて抗がん剤治療、今年からは抗がん剤をやめ、丸山ワクチンの接種を開始したのですが、何故か医師の判断により、週1回しか投与してくれず、母に話しても先生の判断だからとそのままに…。
先月2回目のワクチン受け取りを行いましたが、ワクチンを受け取った薬局では薬剤師の方に1回目を渡してから随分もの間が開きましたねと不思議がられ、先生の判断で週1で投与していた。意味があったのか不安であることを話すとそうですねと言葉を濁していました。
その後腹水が溜まったりしたことで足に負担が生じ、自力で立つことが難しくなりました。痛みもあったようでした。
先週月曜日に丸山ワクチンの接種に赴いた際に入院となり、痛み緩和のためはじめてモルヒネを1投与されることとなりました。点滴にて10mg投与されました。
ですが、翌日意識が戻らなくなり吐血後息を引き取りました。
いきなりすぎて考えが追いつかず夢ではないかと思いました。3日前まで仕事もしていたのに…。

ネットなどで調べるとモルヒネの投与は5~10mgとの記載されているものが多く、何故ただでさえ癌で体力も落ちしかも初めての投与であるのにいきなり10mgで投与したのか、看護師も効きすぎたみたいですと、言って先生に確認すると言っていましたがその後なんの処置もなく、先生が来たのは確認すると言ってから3時間後でした。
延命治療は希望しないと言っていたので何もしてくれなかったのでしょうか。それにしてはあんまりな対応だと思います。
医師としての対応としては酷いのではないかといまでも思い、悲しみよりも怒りが沸き起こります。

みことより

本当に残念で悔しいですね。
せっかく丸山ワクチンをやってくれたのでしたら、一日おきか週に三回やってもらいたかったですね。
結果がどうあっても、主治医が一生懸命にやってくれたなら、あきらめがつくのですが、説明不足だと悲しみだけでなく怒りを感じます。
私もつい最近義理の妹を同じような状況で亡くしました。コロナで会うこともかなわなかったので、余計悲しみが募ります。
政治の世界だけでなく、医療の現場でも丁寧な説明と患者と家族の立場に立った対応が望まれます。

事務局より
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