体験談

丸山ワクチン患者・家族の体験談や電話相談の内容をご紹介します。

患者・家族の立場から

ワクチンで救われました。

原発部位

胃がん

今年の3月初旬から、就寝時に寝返りをうつのも苦しい程腹部が膨張し、同時に小水の量も減少してきました。仕事も、お腹の張りで営業の仕事もきつくなって来たので、意を決して個人病院で診断をうけました。
結果は、腹水が相当溜まっているとの事。勧められるまま、紹介状を書いて戴き、翌日にG総合病院に入院致しました。今年の3月19日の事です。
CTやカメラ等いろいろな検査を受け、家内と主治医に呼ばれた結果、胃ガンの宣告。しかも、退院しても、点滴による栄養補給のみで、手術は腹水がある為、不可能である等。頭の中が真っ白になりながら心の中で「オイオイ、この先生、一体誰のこと話してるの」と言うくらいズバリ話されました。
私はその時、不思議と丸山ワクチンのことが頭を過ぎりました。
それから、姉の協力のもとワクチンを手にいれたのですが、4月上旬からの1回目の化学療法治療で、精神・肉体的に完全にダウン。その頃、主治医は身内を集め、3時間掛かりで、私が危ない状態にあり長く持たないかもしれない等の話をしていた様です。
それはちょうどワクチンを始めたかどうかの時期でした。姉は丸山ワクチンを初回申し込み時の説明会の縁で、早速、ワクチン療法研究施設所長の永積先生に相談しました。先生から、「副作用がひどいようだから、化学療法治療中はワクチンAを連続注射する様に」とのご指示を戴きました。その後2回目以降からは、大きな後遺症もなく、主治医から「CT結果からも腹水は殆ど消滅、血液データも順調、ウチとしてはこれ以上入院に留めておく理由がない。外来で化学療法が可能」と言われまた。
これについても永積先生に相談し「主治医は正しい。病院で体力を消耗している分を家庭で一日も早く回復する事がよいでしょう」とのご指摘で、日を選び退院したのが今月の7月1日でした。
退院後初の療法も、後遺症は全くなし。食事も、最初に言われていた、点滴どころか三食毎きちっと摂り、出されていた経口飲料も、主治医から飲む必要なし、とのご指摘を受けました。主治医も当初の私の状態を知っているだけに、会う度に苦笑いしています。
ところで全くの余談になりますが、入院初期に悩まされたのが「しゃっくり」これを主治医に相談しても「吐き気止めならあるがそんな薬はない」との事。永積先生に相談したら「柿のへたを煎じて飲みなさい」とのご指摘。早速、試してみたら嘘でもない、一口飲んだだけでピタリと止まりました。またその時、家族が買いに行った漢方薬店とも不思議な縁で結ばれて、その後いろいろとお世話になっている次第です。とにかくワクチンは最高。そして、私を精神的にも肉体的にも叱咤激励してくれる、永積先生に感謝・感謝の毎日です。

男より
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