体験談

丸山ワクチン患者・家族の体験談や電話相談の内容をご紹介します。

患者・家族の立場から

やすらかな旅立ち

原発部位

膀胱がん

 私の義父は昨年の2月に膀胱がんと診断されて、7ヶ月間の闘病の末、87歳で旅たちました。
昨年の4月には医師から「末期のガンで、年も年なので、ガンが勝つか年が勝つか」というようなお話を伺い、治療らしい治療はできないと言われました。どうしようかと迷っていた時に丸山ワクチンを思い出して、インターネットで調べてみました。あまり費用もかかるものであればと思いつつ、見てみると意外に手の届きそうなものだったので、医師に相談してワクチンをお願いしました。医師の反応は、効果は期待できないですよとのことでしたが、唯一できる治療なので、本人の意思を確認し、やってみたいとのことで、ワクチン投与にふみきりました。
しかし、その前後に、膀胱にできたがんの細胞を削る手術があり、本人によるとすごい痛みを伴う手術だったらしいです。それ以降膀胱と腸があながあき、それから食事制限もあり次第に食べれなくなり、体力も落ちていって、4ヶ月後の9月19日に、亡くなりました。8月の上旬には、医師から「痛みが出てくると思いますので、その時にはモルヒネを使います」との話がありましたが、ワクチンの効果のためか痛みもそんなになく、最後まで、人としての意識をしっかりもって、安らかに旅立つことができました。
医師は手術と腸と膀胱に開いた穴については関連性はないとはいいますが、患者の家族としては、穴があくことがなく、丸山ワクチンをもう少し続けられたら結果も変わったのではないかと思えて、残念でなりません。しかし、大きな痛みもなく、やすらかに見送ることができたのは丸山ワクチンのおかげと思い、大変に感謝しております。今後ともに、見放された患者を少しでも多く救っていただければと、陰ながら、応援してまいりたいと思います。本当にありがとうございました。

小樽のじじより
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