体験談

丸山ワクチン患者・家族の体験談や電話相談の内容をご紹介します。

患者・家族の立場から

再発してますが元気です

原発部位

胸腺腫と胸腺がん

2002年に右乳にがんがわかり、全摘手術とホルモン受容体だったため卵巣も摘出しました。抗癌剤(AC)を3ヶ月4クールを受けた後、ホルモン剤での治療で4年はもちました。
ところが2006年5月末に熱が出て右鎖骨にしこりが出てきましたが、風邪だと思っていました。その後定期健診時に、腫瘍マーカーの微妙な上昇があり、しこりの事を思い出して、検診後あらたに検査をしてもらうことにし、その結果再発とわかりました。
治療には放射腺をということで、32回の照射をしました。20回終了後くらいから皮膚のただれと咳がではじめました。32回終了後咳がひどくなり、検診時(3日後)にその旨を伝えるとすぐに呼吸器内科へ・・。そこで放射腺治療の副作用による肺炎と診断されましたが、かなり咳が酷く大変でした。肺炎治療中に腫瘍マーカーの検査がありましたたが、腫瘍マーカーは下がるどころか再発時よりも上昇しており、原因究明のためCT検査をした結果、肝臓への転移が判明しました。再発当時には鎖骨リンパ以外は検査でどこにもなかったのに・・。
丸山ワクチンは再発時に姉に薦められていたましたが、まだ決断がつかず、副作用の肺炎になってワクチン投与を決めました。
肺炎の治療終了後12月初めに担当医が変わり(腫瘍内科)、CT検査の結果とともに抗癌剤の投与を薦められました。かなり悩みましたが、進行中の癌であろうと考え、ワクチン療法尾研究施設の先生にも抗癌剤投与を薦められた事から打つ事になりました。抗癌剤との併用いうことで、通常週3回を毎日(といっても病院の休みもあるので週5回)の投与になりました。。
抗癌剤はタキソテール、副作用として脱毛、爪の変色、味覚障害がありました。1クールを終了して約1ケ月休み やはり腫瘍マーカーが上がり始めたので5月からタキソールとハーセプチンの併用治療に入りました。これが功をそうしたのか、腫瘍マーカーも100を切り、肝臓の数値等も最高値時から比べると、随分とHとつくものが少なくなっています。

丸山ワクチンが有効と初めて目に見えたのが、ゴールデンウイーク中です。ワクチンが思うように打てなかったのですが、そのときの血液検査で白血球の数値が激減し、その後打てるようになった後は回復したからです。
この抗癌剤治療中に今まで白血球の数値が平均値を下回った事がありませんでした。他を知らなかったためこれは当たり前の事と思っていたのですが、そうではなくてこれはワクチンのおかげだったんだと認識しました。
それから、2月にうでの付け根がひどく痛くなり、骨シンチの検査をしたときに骨への転移も発見しました。しかし、痛かったのは後にも先にもそのときだけで今日まで来ています。
今のところ癌による苦痛というものは味わっていないように思います。鎮痛剤も使用する事はありません。この冬は風も引きませんでした。春には胸膜への転移があったようで水が溜まりましたが、ほとんど咳こむことはありませんでした。
今はハーセプチンと骨の薬(ゾメタ)だけの治療となっています。

丸山ワクチンの働きによってコラーゲンが増殖して、抗癌剤で小さくなっている癌を包み込んでくれることを希望しています。ワクチンの効く時間を抗癌剤との併用で時間稼ぎをしながら、効果の上がってくる事を信じています。
ワクチンは有効だと感じています。
苦痛の減少と完治の希望はワクチンが一番叶えてくれる補助療法だと思います。
高価な補助食品よりまずは丸山ワクチンを私は薦めます。

沙羅より
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